矢野顕子と583系
矢野顕子の「Night Train Home」という曲。
曲も演奏も鳥肌もののかっこよさなのですが...
途中から、歌詞に異変が。
♪黒磯で交直流切替デッドセクション...
音楽的にも、そこにデッドセクションばりの休止が入っている。。。
そして、やがて高らかに歌われる、
♪583系 B寝台...
まさか矢野顕子の口からそんな言葉が出てくるとは。。。
でもここでようやく、ああ、Night Train とは東北へ向かう寝台列車であったかと、わかるわけです。583系だから、「はくつる」か何かでしょうか。
その後も、整流器だの、DT32台車だの、MT54電動機だの、コンプレッサーだの、専門用語が続きますが、ここまでくると、さすがにおかしい。
矢野顕子がそんなテツなわけないよなあ、と思って調べれば、作詞に「くるり」の岸田繁の名があり、そういうことかと納得。
改めて聴いてみると、歌詞の冒頭からして「小窓の外...」と始まるこだわり。小窓の付いている上段か中段寝台に乗っているのですね。
矢野顕子は青森県で育ったのだそうで、おそらく昔は、帰郷に上野から寝台列車を使っていたのでしょう。
Night train home。とにかくそれは青森へ向かう寝台特急の旅を歌ったテツ歌なのでした。 今度、ぜひ寝台車のベッドに寝ころんで、聴いてみます。
※それとは関係ないですが、ザ・ベストテンで「春咲小紅」を歌う矢野顕子(昭和56年)。バックにはYMOのメンバーも。やっぱりいい曲だなあ。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)


最近のコメント