カテゴリー「ローカル線問題」の13件の記事

2007/06/12

秋田内陸縦貫鉄道、1年以内に存廃結論

秋田県の第三セクター鉄道、秋田内陸縦貫鉄道について、秋田県の寺田典城知事が「1年以内をめどに存廃の結論を出す考えを示した」ということです。とうとう、その時が来てしまったかという感じですね。

新聞記事では、「県職員1人を近く会社に派遣して内陸線存続の可能性を見極め、沿線自治体の意向も踏まえて最終判断する」とありますが、存続の可能性を見極めるという至極重大な任務を与えられた「県職員」とは、一体どのような方なのでしょうか?地域公共交通の問題に精通した専門家のような方ですか??

秋田内陸線は、廃止対象だった阿仁合線と角館線を引継ぐ第三セクターを設立、未開通区間を建設し全通させてまで開業したわけです。じゃあ、そこまでして鉄道を存続させたのはいったい何だったのか。

沿線の人口を考えればその利用客だけで鉄道を維持できるはずもなく、観光客だってそれほど期待できるわけでもない。「鉄道設備の老朽化によって今後、9億円近い安全対策工事費が必要なことが判明」って、そんなことがなぜ今ごろ判明するのか。

結局、長期的な地域の公共交通体系に対する明確なビジョンのもとに存続が選択されたわけでもなく、そんな理念に基づいて経営されていたわけでもなかったということになるのでしょう。赤字に苦しむ(あるいはすでに廃止されてしまった)他の多くの第三セクター鉄道と同様。いったいいつまで同じことを繰り返すのでしょうか。


でも、全国の鉄道路線の中で、秋田内陸線は好きな路線なのですよ。だからなおさら、ずっと前からいつかこういう時がくるとわかっていながら、今まで何も行動してこなかったことが悔やまれます。

かといって、いくら偉そうなことを言ったところで毎日乗ってあげられるわけでもなく、地元に住んでいるわけでもなく、一介の鉄道ファンが個人的にどうこうしてもどうこうならないことはすでに学習済みなわけで。。。

ただ、何もしないよりはマシだ、いや、今からでも遅くないかもしれない、という超希望的観測のもと、私なりに何か考えてみようと思います。

秋田魁新報の記事

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2007/05/01

くりでん「サヨナラ特需」

3月いっぱいで廃止になったくりでんですが、「サヨナラ特需」で3月の旅客数と旅客収入が大幅増になったと。

「3月の旅客は8万1611人で前年同月の5.5倍、旅客収入は3500万33円で同じく7.1倍といずれも大幅に伸びた」

はあ、そうですか。それで??って感じですけれど。

まさか元経営陣はこの結果を喜んででもいるのでしょうか。
もっとも、私もその旅客数にカウントされている一人ですので、大きなことは言えませんね。

そりゃ、新聞は事実を淡々と伝えるのが役目ですから。
しかしこんなニュースを見ても、虚しさがつのるだけなのですよ。

河北新報(Yahoo!ニュース)の記事

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2007/04/27

三木鉄道の廃止が決定

三木鉄道は、26日の臨時取締役会で鉄道事業の廃止を決めました。5月の臨時株主総会で正式決定し、早ければ6月に、国交省への廃止届が提出される見通し。

このスケジュールだと、2008年5月末までの営業ということになりそうです。しかし、準備が整い特段の反対もなければ廃止時期は前倒しすることもできますので、その可能性もないとはいえませんね。

毎日新聞の記事

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2007/04/11

茨城交通・湊線は廃止届け提出見送り

鉄道事業法で「道事業者は、鉄道事業の全部又は一部を廃止しようとするとき【中略】は、廃止の日の一年前までに、その旨を国土交通大臣に届け出なければならない」と定められています。

鹿島鉄道やくりはら田園鉄道などのように、キリのよい年度末までで廃止するケースが多いため、その一年前となるこの4月もどうなるかと思っていましたが、どうやら2008年4月1日付での廃止は島原鉄道・島原外港〜加津佐間にとどまったようです。

だからといってよかったよかった、とは言っていられないわけで、他の路線も油断はできません。

茨城交通・湊線
ギリギリのところで廃止届けの提出は見送られたようですが、存続のために今後どうしていくのか、具体的な方策はまだまったくたっていない状態。油断はなりません。茨城県知事は「茨城交通は(廃止)届けを半年間のばしてくれた。企業自身がやっていけるかどうか道を模索している点が一番違う」と指摘しているそうですが、なんかそれも違うような...県として地域交通のあり方についてどう考えているかの認識を、もっと明確に示して欲しいのですが。
毎日新聞の記事

三木鉄道
廃止届けこそ提出されませんでしたが、すでに三木市議会では廃止の決議がなされており、もう時間の問題です。もっとも、現在の三木市長は三木鉄道の廃止を公約に掲げて当選しているわけで、民意も鉄道廃止に異論はないのでしょうから、廃止届け提出後の繰り上げ廃止ということも十分に考えられるところです。

いすみ鉄道
今年8月には存廃の最終結論を出すとのこと。しかし沿線住民に行なった調査で、その大半は鉄道を利用していないという実態が改めて浮き彫りになっており、流れはまったくもって鉄道存続に不利な情勢です。
毎日新聞の記事

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2007/03/29

若桜鉄道は大ピンチ

「若桜谷の公共交通を考える協議会」が、「若桜鉄道廃止・バス存続」が最適であるとの提言を若桜・八頭両町に示した模様。存廃については2007年度中に何らかの方向性が示されるとのこと。

存続の可能性も残されているとはいえ、事実上、廃止へのカウントダウンが始まったといえなくもありません。今後は、沿線住民の皆さんがどれだけ鉄道を必要としているか、必要ならばその熱意を示すことができるか、というあたりがポイントになっていくでしょう。いずれにせよもう時間はありません。

毎日新聞の記事

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わたらせ渓谷鐵道は当面存続

少し前ですが、23日に開かれた「わたらせ渓谷鉄道再生協議会」の総会で、同鉄道の経営再建計画が承認されたそうです。向こう3年間は赤字前提というものですが、県など沿線自治体が保安装置などの事業費負担も明言しています。これで、取りあえず当面廃止の可能性が遠ざかったということは言えます。

『無限に補助金は出せないが、路線廃止という選択肢は絶対にない』と記事にあります。「絶対に」というその根拠がよく見えてきませんが、ぜひその言葉を忘れないでいただきたいものです。

毎日新聞の記事

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2007/03/27

茨城交通「鉄道への投資は困難」

21日に開催された茨城交通湊線の存廃問題を考えるシンポジウムで、茨城交通側は「再生中の会社にとって鉄道への投資は非常に困難」と話したそうです。存続には新たな設備投資に6億円が必要なのだとか。確かに厳しいのはわかりますけれどもね。

ひたちなか市の市長は、「行政、住民、事業者の経営努力の三つが一緒になって存続の道が開ける」と発言したそうですが、その事業者の理解を得るにはまだ壁は厚いようです。

また、このシンポジウムの中では、存続策の一つとして「DMV」の話が出たとか。存廃問題に揺れるローカル線の再生策として近ごろ必ず話題にのぼりますが、果たしてどうなのでしょう。

もちろん新しい技術に目を向けるのもよいのですが、まだ実験段階の技術ですし、導入したからといって経営状態が改善されるかどうかは別問題だと思うのです。

それよりも、なぜこういう事態になったのかをきちんと明らかにし、将来的な地域の交通体系を考えた上で本当にDMVが必要なのか、従来の鉄道のほうがよいのか、バスで十分なのか、といったことを行政も住民も一緒になって議論して欲しいと思うわけで。

金を出すか出さないかだけの話になっては、すぐに先は見えてしまいますから・・・。

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2007/01/31

島原鉄道部分廃止の意向

島原鉄道:南島原〜加津佐の「南線」、廃止の意向 来春、利用客減で /長崎

島原鉄道は、同鉄道南島原〜加津佐間廃止の意向を沿線自治体に伝えたということです。現時点では廃止の意思を示しただけでまだ検討段階のようですが、経営状態や利用者減などを考えれば、限りなく現実味を帯びているといえます。廃止には1年前の届け出義務がありますから、結論が出されるのもそう遠くないでしょう。

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2006/12/18

甘木鉄道全面復旧

今年7月の大雨で鉄橋橋脚に被害を受け、大板井〜松崎間でバス代行となっていた甘木鉄道は、復旧工事が完了し20日から全線で列車の運行を再開するということです。再開にあたって地元高校生などによるイベントも開催されます。

■甘木鉄道
http://www.amatetsu.jp/

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JR三江線三次〜浜原間運行再開

15日、豪雨被害のため全線不通となっていたJR三江線のうち、三次〜浜原間で列車の運行を再開。当面は暫定ダイヤでの運行ですが、正規ダイヤとの違いはほとんどないようです。なお、浜原〜江津間はまだ復旧のメドたたずとのこと。

■JR西日本/三江線について
http://www.westjr.co.jp/traininfo/sanko.html

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2006/11/30

三木鉄道存廃問題

赤字が続く第三セクター三木鉄道も、きわめて廃止が濃厚な局面に入ったようだ。このまま廃止の方向で議論が進めば、2007年3月が存廃決定のヤマになるという。

▼三木鉄道存廃問題:議論進めば廃止も 取締役会で確認 /兵庫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061129-00000295-mailo-l28

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神岡鉄道が観光鉄道に?

神岡鉄道が形を変えて存続されるもよう。記事によると、「週末やイベント時に限って走らせる観光用鉄道か第二種鉄道として朝夜のみ定期運行する方法」を検討しているのだとか。

もちろん今回の廃止には筆頭株主の三井金属鉱業の意向が大きかったのだろうが、沿線自治体(特に飛騨市)は、地域交通体系について長期的にどう考えているのか、さっぱり見えてこない。そのあたりを踏まえた地に足の着いた計画でなければ、「観光鉄道」というだけで黒字化が可能だとはとうてい思えないのだが。「青少年宇宙科学体験施設」というハコモノが出てくるのも気になる・・・

いやもちろん、どんな形であれ、線路が残ってその上を車両が走るのであればうれしいことなのだけれど、どうにもしっくりこないのはなぜだろう。

▼北日本新聞

http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20061129/1638.html

続きを読む "神岡鉄道が観光鉄道に?"

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2006/11/28

JR三江線一部区間運転再開

7月23日から全区間で運転を中止し、代行バスの運転となっていたJR三江線ですが、12月15日から浜原〜三次間で列車の運転を再開、暫定ダイヤが発表に。江津〜浜原間は当分の間、復旧の予定なし、引き続き代行バスになります。

JR完乗がらみでちょうど12月17日に三江線を通過する予定だったため、一部区間でも列車に乗車できるのはうれしいこと。しかし、全面復旧はいつのことやら・・・

▼JR西日本プレスリリース
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/061127b.html

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